こんにちは。aoitoriです。
芳香剤や消臭剤を置いていない我が家のトイレ。
ちょっと掃除をサボったら臭いが気になるようになってしまいました。
そこで今日はトイレの臭い対策に実際に効果のあった掃除の方法をご紹介します。
臭いを誤魔化したくはないけれど…
下の子の妊娠中に合成香料がダメになって以来、我が家には芳香剤や消臭剤といった類のものはありません。
トイレには、一時期エッセンシャルオイルを使った自作の芳香消臭剤を置いたりもしていましたが、1〜2年前にやめてしまいました。
いくらアロマを使っても臭いが消えるわけではないし、管理が面倒だったので…
臭いを誤魔化さずに、臭いの原因をしっかり取り除きたかったのです。
しかし、しっかり掃除をしているつもりでもなんとなく臭い…
それが数日掃除をサボったところ、明らかに臭いと感じるようになってしまいました。
まずはクエン酸湿布
臭いの種類としてはアンモニア臭です。
公衆トイレの臭い…とはいかないまでも、それを薄めた感じ。
掃除をしても取れないアンモニア臭の原因は尿石、ということで、尿石を溶かす酸性の洗剤を。
我が家にあるのはクエン酸だったので、濃いめのクエン酸水を作り、キッチンペーパーにスプレーして湿布しました。
湿布した場所は、便座の表、裏と便座の横の壁です。
シュッシュしていたら便座のフタからも臭っている気がしたので、ふたの裏側にも湿布しました。
20〜30分後に水拭きしていったん終了。
だいぶ臭いが気にならなくなりました。
でも、クエン酸臭に混じってまだアンモニア臭がするような…
ウォシュレットの下を掃除
見えるところを掃除しても臭いが残る場合、ウォシュレットの下に尿石が固まってそこから臭っていることがある、ということで、意を決し、ウォシュレットを取り外して掃除してみました。
ウォシュレットの取り外しは、あら簡単。
ウォシュレットの下側にあるネジを2箇所回すだけで取れました。
しかも工具不要なタイプのネジです。
取り外しても裏返したり横にしたりしてはいけないということで、いったん持ち上げてネジの部分を抜いたら、便器の前の方に引き出す感じです。
ガッチガチの尿石を予想していたのですが、そうでもなく。
雑巾で水拭きしたら簡単に落ちる程度の汚れでした。
臭いの原因としては当てが外れたけど、ウォシュレットを取り外しての掃除は思いの外簡単だったので、これからも定期的にやろうと思います。
消臭の最終兵器はやはり…
クエン酸湿布をしてもウォシュレットの下を掃除してもなんか臭い…
たぶん普通に使う分にはもう気にならない程度にはなったんだけど、どうせなら徹底的に臭いを消し去りたい…
そんな思いがムクムクと沸き上り、臭いの原因を自分の鼻で突き止めることに。
何度も拭いてるしウォシュレットだって外したんだから汚いという意識はすでになし。
ただ臭いの発生源を知りたくてトイレ中をクンクン。
結果、臭いは便座に染み付いていることが判明。
主に便座の裏、特にゴム足の部分です。
ここはクエン酸湿布もしたし、もう諦めるしかないのか…もしくはより強力なサンポールを買ってくるしかないのか…
そこで思いついたのがカビキラー。
強力な除菌消臭効果を持つ塩素系漂白剤です。
尿石は塩素系漂白剤では落ちないらしいけど、我が家の場合、単に臭いが染み付いているだけだから効くかもしれない!と一縷の望みを託し、シュッシュしてキッチンペーパーで湿布しました。
塩素系漂白剤は混ぜるな危険。
酸性の洗剤と混じると有毒ガスを発生するので、クエン酸はしっかり拭き取りました。
10分後に水拭き。
すると、臭くないかも!
カビキラーの塩素臭でよくわからないけど、いちばん気になっていた便座のゴム足の部分もアンモニア臭が消えている気がします。
その後、塩素臭が消えてもアンモニア臭が復活することはなく、無事にトイレのアンモニア臭を駆逐することができました。
消臭の最終兵器はやはりカビキラー、塩素系漂白剤ですね。
普段ウォシュレットを使った後は次亜塩素酸水で拭き掃除をしているのですが、効果がなくなってきているのか、そもそもトイレの臭いには効かないのか、今回はこれをしていても臭いが気になってきました。
定期的に塩素系漂白剤を使った掃除も取り入れようかと思います。
みなさまのトイレ掃除の参考になれば幸いです^-^