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【万年筆】続・モンブラン145ボルドー

こんにちは。aoitoriです。

前回の記事では、レビューと言いながら、購入した経緯などをダラダラと書いてしまいました。

万年筆に関しては、その万年筆について思っていることを書くというスタンスでいきたいと思います。

では、モンブラン145ボルドーの続きです。

これが現在の姿です

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10年間、粗雑な扱いを受けてきた割には目立った傷などもなく。

ただ1点だけ、オリジナルとは違う部分があるのですが、おわかりですか?

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こうするとわかりますかね?

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こっちの方がわかりやすいかも。

正解は・・・

ニブを交換しました!

オリジナルでは14K刻印のFニブが付いていたのですが、現行のAu585刻印のEFニブが付いています。

ペン先交換は、モンブランブティックのほか、丸善などのモンブラン万年筆の取扱店でも受け付けています。

aoitoriは丸善経由でお願いしました。
かれこれ1年ほど前でしょうか?

流通のシステムに不具合があるとかなんとかで、8週間かかると言われたのですが、実際は1ヶ月くらいで戻ってきました。

今はスムーズに動いているのでしょうかね?

さて、肝心の書き心地ですが、はじめは正直「太っ!」と思いました。
受け取りに行った丸善で「これってEFですか?」って聞いてしまうくらい。

ペン先交換してもあまり字幅が変わらないような・・・

当時のaoitoriは細字一辺倒だったので。

購入価格よりも高額な修理代を払ってまで交換するほどのことでもなかったな・・・と若干後悔したものです。

しかし、好みは変わるもので・・・
現在は、モンブランらしいフローの良さを堪能しながら気持ちよく使っています。

現在に至るまでの紆余曲折

実は、ここに至るまでにも紆余曲折がありまして・・・

ペン先交換をする前にいったんペン先の調整をお願いしていたのです。

モンブランの調整を受け付けているところは少なく、aoitoriの知識の少なさもあり、当時はほぼ一択だったように思います。

国内の万年筆メーカー出身の有名な調整師の方のところです。

しかし、帰ってきた万年筆は書けなくなっていました泣

インクを変えたり、紙を変えたり、筆記角度を変えたり・・・
いろいろやってはみたのですが、スキップが激しく普段使いする気にはなれず・・・

そのまましばらく放置→ペン先交換に至りました。

今から考えてみると、再調整を依頼するなり、しばらく騙し騙し使ってペンポイントを慣らすなり、他にも打つ手はあったと思います。

しかし、当時は国内メーカーの細字一辺倒だったので、このモンブランにそこまでの愛情を注げなかったというのが結局のところです。

また、ペン先交換後もモンブランの調整を行っているところを見つけ、細字直しを依頼してみました。こちらはモンブラン出身の方のところです。

「まずはメールフォームから」ということなので、メールで依頼内容を伝えました。

「お返事にはお時間を頂くこともあります」とのことなので、気長に待ってみましたが、一向にお返事は頂けず・・・
かれこれ1年くらい待ってます笑

思うところあって、つい最近も同じお店に調整依頼のメールをしたのですが、未だお返事を頂けず・・・
aoitoriのメールアドレスが何らかの理由ではじかれてしまっているのかもしれません。

もう一度、別のアドレスから送ってみようかな・・・

と、万年筆の調整にはとことん縁のないaoitoriでした泣

なお、今回の事例はaoitoriがたまたま経験したほんの1事例に過ぎません。
大部分の方は、今回紹介したお二方による修理や調整を受けて満足されているに違いありません。
貴重な技術を途絶えさせないためにもご活躍を祈っております。
aoitori自身またお世話になるかもしれません。