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【万年筆】LAMY Safariからはじめる万年筆のススメ

こんにちは。いつの間にか万年筆に詳しくなったaoitoriです。

今日は万年筆の世界に足を踏み入れるきっかけとなった万年筆LAMY Safariの魅力についてお話しします。

すべてのはじまりはLAMY Safariだった・・・

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あるとき、勉強用のノートを万年筆でとってみようと思い立ち、お手頃な万年筆を・・・と購入したのがLAMYラミーのSafariサファリでした。

それまでにも万年筆は持っていて、論文式の試験や答練では使っていたのですが、インクがドバドバ出てノートでは裏抜けするし、字幅が細くなるように調整をお願いしたら筆記角度によってインクが出なくなるしで、あまり使い心地がよくなかったので、普段使い用として新調することにしたのです。

選んだのは入門万年筆として名高いLAMYラミーSafariサファリです。
値段がお手頃で、デザインがおしゃれ、2014年の限定カラーが私好みのネオンコーラル、ということで特に迷うことなく購入しました。
ペン種は、EFです。

ネットで注文し到着後さっそく付属のカートリッジのインクを挿して書いてみると・・・

細い!!!

普通のボールペンと変わらないくらいの字幅にびっくりしました。
しかも、万年筆の良さである筆圧をかけなくてもサラサラ書ける感じは変わらず!

実は、前から持っていた万年筆というのがモンブランの145でして、、、
これに純正インクのミステリーブラックを入れて使っていました。

万年筆についていろいろ調べるようになってわかったことですが、モンブランの万年筆はインクフローがよく、純正インクもフローがよく裏抜けしやすいという特徴を持っているようで。。。
しかもMニブ

これを基準に万年筆は、筆圧をかけることなくサラサラ書けて手が疲れないけど、字幅は太くインクがドバドバ出て裏抜けするものだと思い込んでいました。

論文式試験で画数の多い漢字を書いたり、ノートや手帳に細かく書き込んだり、という用途には向かない万年筆を使っていたんですね。。。

そんな私の万年筆に対する思い込みをLAMYラミーSafariサファリは打ち砕いてくれました。

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万年筆の入門にはLAMYラミーSafariサファリ

そんなこんなで噂に違わず、やっぱり万年筆の入門にはLAMYラミーSafariサファリが最適だと思う今日この頃ですが、ここでオススメポイントをまとめておきたいと思います。

  • お手頃価格であること
    入門ということで、万年筆に興味はあるけど自分に合うかどうかわからない・・・と考えている方にも、試しやすい価格であることは重要なポイントだと思います。
  • ペン先がスチール製であること
    万年筆のペン先には、その材質によって大きく分けて2つの種類があります。
    1つはスチールでできたいわゆる鉄ペンと、もう1つは14金等のゴールドでできたいわゆる金ペンです。
    丈夫で安価な鉄ペンが入門万年筆としてはオススメです。
    普段はボールペンを使うことが多い現代人は自然と筆圧が高くなりがちです。
    高い筆圧で柔らかい金ペンを使うと、ペン先が開いてしまったりゆがんでしまったり、変形させてしまうことがあります。
    そういった悲劇を防ぐためにも、まずは鉄ペンで万年筆に慣れることをお勧めします。
  • EFニブを選べること
    一般的に万年筆のニブには太さによって細い方から順に、EF(極細字)、F(細字)、M(中字)、B(太字)という種類があります。
    ここでうっかり中くらいだからということでMニブを選んでしまいそうですが、Mニブはかなり太いです。
    特にLAMYのような海外製のものは、画数の少ないアルファベットや数字を書くことを前提に作られているので、国内メーカーのものより一回り以上太いといわれています。
    字の太さは好みの問題ですので絶対にコレでなきゃ!というものではないのですが、入門万年筆としては普段使いできることが重要だと思いますので、EFニブをお勧めします。
    LAMY Safariの場合、EFニブで普通のボールペンくらいの字幅になります。
  • デザインがシンプルであること
    LAMY Safariのデザインは、派手な装飾がなく実にシンプルです。
    その分万年筆らしさには欠けるともいえますが、いつものボールペンを出す感覚でさりげなく出して使えるというのは、入門としては気軽でいいのではないでしょうか。
  • 様々なカラーから選べること
    LAMY Safariは、シックな黒や白からスケルトン、限定カラーのネオンカラーまで様々なカラーがあります。
    ほぼ同じ形でアルミボディのALstarアルスターを加えれば、10種類以上のカラーから選べることになります。
    お気に入りのカラーが見つかれば自然と使用頻度が上がること間違いなしです。

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万年筆は楽しい!!!

今回は、私を万年筆に目覚めさせてくれた(奥深い世界に引きずり込まれた?(笑))LAMY Safariに限定してご紹介しましたが、LAMY Safariに限らず、万年筆は書くことを楽しくしてくれます。
ボールペンのようにゴリゴリと書く感覚とは違って、紙にインクを置いていくような感覚が気持ちいいです。
最近では万年筆を使いたいがために、日常の何でもないことを手帳やノートに書くようになりました。
一見ムダに思える作業ですが、自然と考えがまとまって精神衛生上もいいみたいです。

また、私は論文式試験のような長い文章を手書きするなら、ボールペンよりも万年筆の方が楽だからと勧められて、万年筆を使い始めたのですが、それはその通りだと思います。
書きやすいといわれている各種ボールペンと比べても手が疲れにくいです。
このあたりの感じ方は書き癖などによって人それぞれだと思いますが、なるべく少ない力で書きたい私には万年筆はピッタリの筆記具のようです。

ぜひお試しください!!!

2014年の限定色ネオンコーラル↓

今年の限定色はネオンライム↓