幅狭パンプスを試着できる貴重な機会に恵まれ、意気揚々と参加してきました。
今日は、ShoePremoの試着会当日のお話を・・・
初めての試着会
私aoitoriは、靴をネットで買うのにも抵抗がなく、靴を試着するためだけのイベントに参加するのは初めての経験でした。
そもそも、子どもが生まれてからは、靴に限らず洋服などもネットで買うのがほとんどで、試着をすること自体、かなり久しぶりの経験です。
そんな中、ドキドキワクワクしながら試着会当日を迎えました。
15分前に到着、革見本などを見ながら待つ
会場は都内の雑居ビルの中にある撮影スタジオ。
「予約時間の5分前から受付開始で遅れないように」との注意書きがあったので時間の余裕を持って出かけたのですが、15分前に会場付近に到着してしまいました。
近くのファストフード店で時間をつぶそうかとも思ったのですが、とりあえず会場まで行ってみることに。 雑居ビルの中なのでどの部屋か迷わないか若干不安だったのですが、張り紙も出ていて迷わず到着しました。
ガラス張りのスタジオの中を覗くと、スタッフの方がすぐに気づいてくださり、「どうぞ」と入室を促されました。
まだ私が予約した回の前の回の試着会が行われていて、みなさん、パンプスを履いて歩いたり足を見てもらったりしています。
人が試着しているところをジロジロ見るのも失礼かと思い、革見本などを見ながら待ちました。
いよいよ試着、靴の小ささにびっくり
いよいよ私が予約した回になり、試着用の椅子へ。
目の前にサイズ・ワイズ違いの4足の靴が並べられています。
その小ささにびっくり。
こんなに小さな大人用の靴は見たことがありません。
代表の山崎さんからワイズのあった靴を履くことが重要・・・といったお話を伺った後、さっそく試着です。
サイズでボール位置、ワイズでトップラインを合わせる
まずは手前の右にある靴を履いてみてくださいと促され、言われるままに履いてみました。
これが用意された中で一番大きいもの(22.5cm A)だったのですが、見るからに小さく幅も狭いので果たして足が入るのか・・・
案の定、靴べらを使い、足をぎゅうっと靴の中へ押し込む感じになりました。
履けたところでスタッフの方がチェックをしに来てくれます。
そして、かかとを合わせてつま先立ちをするように言われました。
やってみると、まず足が前滑りしてしまいかかとが合わせられません。
つま先立ちをすると、一瞬靴がかかとについてくるもののカポッと脱げていまいます。
やっぱりダメなのかと不安がよぎると、「ではこちらを」とひとつサイズが小さいもの(22.0cm A)を勧められました。
こちらはかかとも合わせられるし、つま先立ちをしても靴がついてきます。感動!!
つま先立ちをしてもかかとがついてくるパンプスは初めてです。
次にトップラインのチェック。 靴のトップラインと足の間に人差し指が入るか入れてみるように、と。
ぎゅうぎゅうだから入るわけないだろうと思いながらやってみると、人差し指の爪が半分隠れるくらいまで入りました。
「これはゆるいですね」とのことで、ひとまわりワイズが小さいもの(22.0cm AA)に履き替え。
足をぎゅうっと押し込んで再びチェック。
こちらは指は入りません。
スタッフの方が他の方のチェックをしている間、こちらの靴を履いたまま待ちます。
なるべく使用感を確かめたくてひたすら歩き回っていました。
初めての幅狭パンプスは、前足部はぎゅっとつかまれているような感じできついけど、力を入れなくても足に靴がついてきて歩きやすいという不思議な感覚でした。
前足部を使ってしっかりと踏み出すことができ、今までのパンプスは脱げないように必死で指をあげて靴を引っ掛けるようにして歩いていたんだなと実感しました。。
その後、中足骨パッドを入れたり、親指の付け根部分の革を伸ばすことを提案されたりといった微調整を経て、試着は終了となりました。
会場の奥にテーブルと椅子、ノートパソコンと革見本が用意されていて、その場でオーダーして帰ることも可能でしたが、aoitoriは、その後用事があったのとじっくり考えてからオーダーしたかったので、試着終了後そのまま帰途につきました。
その旨伝えると、嫌な顔をされることもなく(笑)
他にも、その場でオーダーせずに家に帰ってから、という方もいて、その場でオーダーする人、しない人の割合は半々くらいだったように思います。
初めて足に合うパンプスを履くことができて、大満足の試着会でした。
帰ってすぐにオーダーもしたのですが、その模様はまた後日・・・