こんにちは。aoitoriです。
気温が下がり、乾燥も進み、肌荒れしやすい季節になってきました。
今日は、手湿疹に悩まされていた私が実行している手荒れ対策をご紹介します。
何をつけるかではなく、何に触れないか
数年前までひどい手湿疹に悩まされていました。
家でのケアではどうにもならなくなり皮膚科に行った時には、「水アレルギーですか?」と聞かれたほど。
現在は、冬でも、手湿疹どころか、手荒れもなく過ごしています。
手湿疹に悩まされていた頃は、どういうケアをするか、どういうクリームをつけるかばかりを考えていました。
しかし、今は、何に触れないか、何を使わないか、に気を使っています。
ゴム手袋は以前から使っていたのですが、ちょっとした拍子に洗剤類を触ってしまい、それが原因で手湿疹を発症しているようでした。
そこで、まず変えたのは、食器洗い洗剤でした。
「油汚れに〜」といった洗浄力の強さを売りにしたものではなく、できるだけシンプルな配合の食器用洗剤に変えました。
液体石鹸も試したのですが、ヌルヌルが使いにくく、現在はヤシノミ洗剤を使っています。
次にシャンプーを変えました。
こちらは石鹸系のマジックソープに。
食器洗い洗剤とシャンプーを変えた時点で手湿疹に悩まされることはほとんどなくなりました。
そして、その後、宇津木式スキンケアをはじめて、洗剤、界面活性剤に触れることがほとんどなくなりました。
現在では、少しくらい強い洗剤に触れてしまっても平気です。
重曹やセスキ炭酸ソーダでの掃除は素手でやってしまうこともあります。
現在の手荒れ対策
手湿疹、手荒れ対策には、手の皮脂を奪うもの(界面活性剤等)に触れないことが重要だと考えています。
そのため、ゴム手袋は欠かせません。
ニトリル製の使い捨てゴム手袋を使用しています。
水やお湯にもできるだけ触れないほうがいいですが、調理の時は全て素手でやっています。
食事の片付けや掃除の時にゴム手袋を使います。
なので、ゴム手袋は穴が空いて水がしみてくるまで使います。
だいたい1〜2週間持ちます。
普段の手洗いにハンドソープは使用しません。
ハンドソープが手についたバイ菌を落としたり殺したりしてくれるイメージがありますが、そうではないそうです。
界面活性剤を使い、手の皮脂を落とすことでそこについている菌等も一緒に落とすという仕組みだそうです。
ということは、水のみでもよく流せばある程度は落ちるし、ハンドソープを使っても落ちきるわけではないのです。
ということで、皮脂を落としてしまうハンドソープは普段は使いません。
調理中に肉類を触ったりして油でベトベトになったような時だけ、ヤシノミ洗剤で洗っています。
最後に、洗剤を触ってしまったりしてカサカサしてきたな、と思ったら、夜寝る前にクリームを塗っています。
ここでも、界面活性剤が入っていないものを選ぶようにしています。
手の皮膚を保護するつもりが、自前の保護成分である皮脂を奪ってしまっては逆効果ですので。
使いごごちのいいクリーム類には大抵界面活性剤が入っているので要注意です。
クリームは、栄養を与えるというよりも、皮膚の上に一枚膜を作って皮膚が回復するのを待つために使っています。
なので、ワセリンでもなんでもいいのですが、現在はバジャーのボディーバームを使っています。
我が家の数少ない香りがするアイテムです。
現在は写真に写っているクリーミーココアは販売されていないようです。
こちらのベビーバームも癒される香りでオススメです。
ちなみに、子供の髪の手入れにも使っています。
むしろ、そちらの使い方の方がメイン。
こんな感じで、とにかく界面活性剤等を使わない、触れないということに重点を置いて手荒れ対策をしています。
手湿疹や手荒れにお悩みのみなさま、その原因、実は普段何気なく使っているアイテムにあるかもしれません。
プラスのケアだけでなく、マイナスすることも考えてみるといいかもしれません; )
▼プラスするだけがスキンケアじゃない、マイナスするスキンケアの参考に; )
ブログ村テーマシンプル・ミニマルライフの美容と健康
ブログ村テーマ宇津木式スキンケア