はじめはとにかくきつくて、1週間経過時点ではやっと外に履いていけるという状態だったShoePremoの幅狭パンプス。
さらに1週間が経過したので、履き慣らし開始から2週間経過時点での様子をご報告します。
外で履く時間を伸ばす
1週間経過時点では、外に履いていくのがやっとで、出かける先はマンションの下や目の前のコンビニまでというように、極短距離での使用でしたが、履き慣らし開始8日目以降、少しずつ距離を伸ばしていきました。
はじめは徒歩15分位から開始して、2週間経過時点では40分位まで歩けるようになりました。
絆創膏を貼りまくって痛みを軽減
外に履いていけるようになると、かかとの靴擦れが気になるようになったので、絆創膏を貼って対処していたのは、以前の記事の通りです。
試し履き開始8〜10日目位は、とにかく靴擦れをしないように未然に防ぐ意味で、靴の革が当たるかかとの部分に大判の絆創膏を左右それぞれ2枚ずつ位貼って対処しました。
絆創膏を貼っていれば、多少痛いけど靴擦れはしない程度の圧迫感です。
絆創膏なしでも靴擦れしなくなってくる
数日間、絆創膏を貼りまくってしのいでいるうちに、はじめにできてしまった靴擦れも治り、痛みも軽減してきたので、絆創膏なしで履いてみることに。
すると、一部を除き、ほぼ絆創膏なしでも靴擦れが出来ない状態に。
少しずつ足に合ってきているようです。
かかとに激痛が・・・
まだ長時間は無理だけど、徐々に足に合いつつある実感がし始めて数日、履き慣らし開始12日目で、右足のかかとに激痛を感じるようになりました。
かかとの骨の出っ張りの部分が靴に当たって、かかとが上下するたびに押されるのが原因のようです。
ヒールカーブが合っていない状態です。
試着の時点から、右足だけかかとが浅すぎるような違和感がありました。
よくよく足を観察してみると、左足に比べてわずかに右足のかかとが出っ張っているようです。
左足はほぼ問題なく履けるようになってきたのに、右足のかかとに激痛が走るためヨチヨチ歩きになってしまいます。
ほんの数ミリの差でこの激痛。
なんともシビアな世界です。
どうにかならないかとネットで検索してみたら、ちゃんとShoePremoのブログに対処法が記載されていました。
革をほぐすことである程度解消可能とのこと。
さっそくやってみました。
骨が当たる、右足のかかとの縫い目より少し外側の部分を指で何度も押しました。
革を柔らかくするスプレーや、伸ばすストレッチャーなどもあるようですが、ただ指で押して反発して戻ってきたのをまた押して・・・というのを繰り返すだけでもだいぶ柔らかくなりました。
余談ですが、この革をほぐすという作戦、靴が当たって痛い場合にかなり有効なようです。
試着のとき、足囲が大きい右足は親指の付け根の部分が靴に当たって真っ赤になっていたのですが、オーダーの段階で親指の付け根の革ほぐしをお願いしたところ、届いた靴では親指の付け根の辛さは全くありませんでした。
試しにほぐしていない方の左の靴と触り比べてみたところ、革のコシがとれてだいぶ柔らかくなっていました。
見た目は右も左も変わりません。
革をほぐすという提案を受けた時、革が傷んでしまうのではないかと危惧したのですが、エナメルでも表面はきれいなままでした。
普通に履けるようになるまであと一歩
と、こんな状態で履き慣らし開始から2週間が経過しました。
はじめて足を入れた時には、靴に足を収めるのがやっとという状態だったので、左足はほぼ問題なく履けるようになって安心しました。
右足はもう少し時間がかかりそうです。
普通に履けるようになるまであと一歩というところです。