こんにちは。aoitoriです。
冬を暖かく快適に過ごすべく試行錯誤中です。
インナーで暖かさを確保できると、トップスやアウターの自由度が高まると考えています。
そこで、モンベルとユニクロの一番厚手のタイプのインナーを比較してみました。
今日はボトムス編です。
モンベルジオライン EXP.タイツとユニクロヒートテックウルトラウォームレギンスを比較
今回はアウトドアブランドモンベルとカジュアルブランドユニクロの厚手のレギンスを比較していきます。
- モンベルmont-bellジオライン EXP.タイツ Women’s XL-S
- ユニクロヒートテックウルトラウォームレギンス（超極暖・10分丈）WOMEN L
の２点です。
▼インタートップスはこちらの記事で比較しています。
厚さの比較
まずは厚さから。
同じように畳んでみたところ、同じくらいの厚みになりました。
重さの比較
アウトドアブランドとカジュアルブランドで違いが出るのが重さです。
レギンスもやはりモンベルジオラインEXP.の方が軽かったです。
生地の比較
生地をアップで見ると、こんな感じです。
モンベルジオラインEXP.はポコポコしてボーダーのようになっています。
同じモンベルのスーパーメリノEXP.の生地もポコポコしてボーダーになっていますが、ジオラインの方がボーダーが細いです。
今年のユニクロ超極暖はカットソー生地です。
縫い目の比較
ゴロゴロしやすい縫い目の処理の仕方の比較です。
モンベルジオラインEXP.もユニクロ超極暖もフラットな縫い目です。
モンベルはさらに裾の部分の縫い目が重ならないように斜めに処理されています。
着心地の比較
主観的な評価になりますが、着心地を比較していきます。
まず肝心の暖かさは、室内では同じくらいに感じます。
履いた瞬間はユニクロ超極暖の方が暖かく感じます。
モンベルジオラインEXP.は履いた瞬間は特別暖かい感じはしません。
しかし、空気が冷えたところへ移動したりすると、ユニクロ超極暖はヒヤッとするのに対し、モンベルジオラインEXP.は暖かいままです。
それを特に感じるのが風が吹く屋外です。
ユニクロ超極暖は、昨年のものよりは格段によくなりましたが、やはり隙間風のようなスースーした感じがします。
モンベルジオラインEXP.は表面に膜を作って守ってくれているような感じで、体温を奪われにくいのを実感できます。
もう一点性能の違いを感じるのが、静電気の起こりやすさです。
ユニクロ超極暖はとにかく静電気が気になります。
トップスの比較でもユニクロ超極暖は静電気が起こりやすかったですが、気になるのが上を脱ぐときぐらいだったのに対し、
ボトムスの場合は、上に履いているスカートがまとわりついてしまって、不快感を特に感じます。
動きにくいし、脚のシルエットがはっきりしてしまって恥ずかしいです。
モンベルジオラインEXP.は、静電気が起きにくいだけでなく、生地の滑りもいいので、同じボトムスと合わせてもまとわりつくことなく動きやすいです。
モンベルジオラインEXP.タイツで難しいな、と感じているのはサイズ選びです。
お腹の締め付け、特にゴムが食い込むのが苦手で、大きいサイズの短め丈にしたのですが、膝裏からお腹周りにかけてゆとりがありすぎました。
動いていてずり下がってきてしまいます。
サイズ表を確認すると、モンベルジオラインEXP.タイツは、ユニクロ超極暖レギンスよりひとまわり小さいです。
なので、ユニクロ超極暖レギンスがぴったりサイズの場合、同じサイズにするか、サイズアップするか迷いどころです。
反対にユニクロ超極暖レギンスのサイズがフィットせず中間サイズを探している方は、モンベルジオラインEXP.がフィットするのではないかと思います。
メリットとデメリット
最後にそれぞれのメリットとデメリットをまとめます。
モンベルmont-bellジオライン EXP.タイツ
メリット
- 風が吹いてもスースーしない安心感のある暖かさ
- 静電気、生地の摩擦が少なく上に履くボトムスとの相性がいい
デメリット
- ユニクロに比べ価格が高い
- サイズ選びが難しい
ユニクロヒートテックウルトラウォームレギンス（超極暖・10分丈）
メリット
- モンベルに比べ価格が安い
- 生地の見た目がクリーン
デメリット
- 風が吹く屋外ではスースーする
- 静電気、生地の摩擦が大きく上に履くボトムスがまとわりつく
こんな感じです。
みなさまの服選びの参考にしていただければ幸いです。
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