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【習慣化】読書、やめます

こんにちは。aoitoriです。

山場であった予備試験の論文式試験が終わり、来年へ向けた勉強を始めるにあたって、生活習慣の見直しを行っています。

今日はそのひとつ、読書についてです。

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読書、やめます

読書が好きです。
何も考えずに生活できるなら一日中本を読んでいたいくらい。

子供の頃はそんなに読書好きというわけでもありませんでした。
正確には読書は好きだけど苦手でした。
読む速度が遅くなかなか1冊を読み切れず、挫折感を味わっていました。

それが学生の頃からでしょうか、読書が好きになりました。
読むスピードもあがり、本を読む時間があったからだと思います。

しかし、上の子の出産後はなかなか本を選んだり読んだりする時間がとれず、読書からは遠ざかっていました。

再び読書好きに転じたのは約2年前からです。
下の子が赤ちゃんを卒業し、本格的に勉強や仕事を再開しようと考え始めた頃のことです。

学生の頃は小説ばかり読んでいました。
その世界に没頭できる感覚が好きでした。

約2年前からは、ビジネス書や勉強法の本を中心に読み漁りました。
賢く生きるためのヒントが溢れていて感動しました。

今から考えると、本に救いを求めていたと思います。
なかなか進まない勉強、仕事。

家事や子育てに追われる毎日の中で何とか現状を打開したいともがいていました。

約2年間で読んだ本は、記録に残っているだけで364冊です。

全てを記録しているわけではないので、実際にはもう少し読んでいます。

読書は、救いであると同時に現実逃避でもあったと思います。
「この本を読めばうまくいくに違いない!」と、勉強や仕事の時間を削ってまで読んでいました。
完全に本末転倒です。

現実逃避であることは薄々感づいていたものの、ダラダラとここまで来てしまいました。
しかし、そろそろ読書とは距離を置く時期が来たようです。

最近は本を読んで感動を覚えることも少なくなりました。
同じようなジャンルの本ばかり読んでいるので、「あー、それどこかで読んだ」という内容が多くなってきたのです。

読書で学んだ内容を実践する段階に入りたいと思います。

「読書は善」と決めつけていませんか?

子供の頃から「本をたくさん読め」と周りの大人から言われて育ったせいか、「読書はいいことだ」という思い込みがありました。
そういう方って多いと思います。

テレビやゲームはやめたい習慣の代表例であるのに対し、読書は習慣化したいことの代表例でもあります。

でも、本当にテレビやゲームは悪で、読書は善なのでしょうか?

私は必ずしもそうではないと思います。
確かに本から得られる情報は、他のメディアから得られる情報よりも濃いことが多いです。
しかし、それを活かさなければ読書もひとつの趣味、遊びに過ぎないと思うのです。

その意味で読書は必ずしも善ではないと思います。
また、テレビやゲームもその経験をどう活かすかによっては善であり得ると思います。

あらゆることは善でも悪でもなく、中立。
それをどう活かすかによって、今の自分の生活に取り入れるべきか否かが決まる。
そう考えています。

私は約2年間、たっぷり読書をしてきました。
この後の1年ないし2年は実践する期間に当てたいと思います。

読むだけじゃなくて実践しよう!という内容の本です。↓