おはようございます。aoitoriです。
先日、初めての人間ドックに行ってきました。
初めての人間ドック、極めて健康体と思っていましたが・・・
先日、初めての人間ドックに行ってきました。
2年前に、それまで病気ひとつしたことのなかった母が胃ガンと診断され(胃の摘出手術後、現在も抗がん剤治療中です。)、病気が大きくなる前に、早期発見することの重要性を認識してのことでした。
とは言っても、私自身これまで、大きな病気をしたこともなく、健康そのもののつもりでした。
指摘されるとしたら、貧血と視力が落ちていることくらいかと。
しかし、蓋を開けてみれば・・・
まず、当日の結果説明で指摘されたのが、
- 萎縮性胃炎
ということ。
慢性的な胃炎で胃の粘膜が萎縮している状態とのことです。
そして、オプションで申し込んでいた胃ガンリスク検査の結果、
- ピロリ菌陽性
とのこと。
胃カメラによる再検査となりました。
胃カメラによる検査の結果は、萎縮性胃炎に加え、
- 胃潰瘍瘢痕
- 逆流性食道炎
- バレット食道
- 食道裂孔ヘルニア
と、なんだか、食道から胃にかけて異常のオンパレードでした・・・
ピロリ菌の除菌中です
ピロリ菌の検査が陽性で、胃カメラで胃炎が確認されると、ピロリ菌の除菌が保険適用になる、ということで、現在ピロリ菌の除菌中です。
抗生物質4錠、胃酸を抑える薬1錠の合計5錠を、朝晩の1日2回、1週間服用します。
服用中はアルコールを摂れません。
私は普段からお酒を飲まないので全く問題ないのですが、お酒の習慣がある方や、忘年会シーズンで予定がある方は大変ですね(汗)
私が注意しなければならないのは、飲み忘れです。
除菌効果が得られない、耐性菌を生み出してしまう、などの問題があるため、飲み忘れは厳禁なのです。
朝晩の食後はバタバタしていて、つい飲み忘れそうになるのですが、下の子が、「ママ薬飲んだ?」と確認してくれます。(ついでになぜか、飲むところを面白そうに見ています。)
指摘されると思い当たる節がある
結構大きな胃潰瘍瘢痕があったり、逆流性食道炎があったり、自覚症状があっても良さそうなものですが・・・
そう言われてみれば、ありました。
胃潰瘍瘢痕については、2年ほど前の夏から冬にかけて、胸のあたりが痛かったです。
つねに、というわけではなかったので、精神的なものだろうと勝手に判断し、放置してしまいました。
逆流性食道炎については、今現在、すごく楽です。
おそらく、胃酸を抑える薬のおかげだと思います。
これまで、食後2時間ほど経つと胃のあたりに不快感がありました。
「お腹がすいたわけじゃないけど、何か食べたい」と感じていました。
そして、何か食べると治るので、ついつい間食が多くなっていました。
これも、精神的な空腹感だと思っていました。
自己判断ではなく、医療機関で検査を
食道から胃にかけてボロボロの検査結果を受けて思うことは、ちゃんと病院、健康診断に行こう、ということです。
今まで、なんとなく不調があっても、いいように解釈し、病院に行くことをしませんでした。
健康診断も受けていませんでした。
慢性的な疾患は症状を自覚しにくいです。
大きな病気に進展する前なら治療も簡単に済むし、当たり前になっていた不快感が軽減することもあります。
不調を感じたら病院に行く、健康診断は定期的に受ける、これを意識していきます; )
▼健康第一; )
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