こんにちは。aoitoriです。
冬のおうち時間を暖かく過ごすべく試行錯誤中です。
動きやすく気軽に洗えて暖かいフリース。
3ブランドを比較してみました。
ノースフェイス・モンベル・ユニクロを比較
アウトドアブランドのノースフェイスとモンベル、「フリースといえば」のユニクロのフリースを入手しました。
各社フリースと一口にいってもいろいろな種類が出ていますが、今回比較するのは、
- THE NORTH FACE ジップインバーサミッドジャケットZI Versa Mid Jacket(レディースMサイズ)
- mont-bell クリマプラス100 アウタージャケット (Women’s Lサイズ)
- ユニクロ フリースフルジップジャケット(長袖)2021年モデル(MEN Mサイズ)
の3点です。
ノースフェイスとモンベルは中厚手のもの、ユニクロはファーリーフリースではなくスポンジ素材のものです。
それでは見ていきましょう。
厚さ・重さの比較
動きやすくかつ暖かいものが希望だったので、中厚手のものを選択しました。
見た目の厚さはこんな感じです。
たたんだときの量としては同じくらい。
生地ををつまんで比較してみると、薄い方から
ノースフェイス<モンベル<ユニクロ
です。
モンベルとユニクロはほぼ同じくらいです。
重さを比較すると、
ノースフェイス311グラム<モンベル335グラム<ユニクロ420グラム
です。
サイズが違うので単純に比較できませんが、体感としてはノースフェイスとモンベルが同じくらいで、ユニクロは重く感じます。
機能の比較
次に細部の機能を比較していきます。
フロントジッパーは3社とも引き手付き。
ノースフェイスのジッパーは目が大きいのもあってかスルスルと動きます。
モンベルのものには胸ポケットがついています。
ポケットはノースフェイスとモンベルはジッパー付きで、ユニクロはジッパーなしです。
ノースフェイスはやや前側に付いていてポケットの容量が少なめです。
暖かさ・着心地の比較
最後に、完全に主観になってしまいますが、肝心の暖かさ・着心地の比較です。
アウトドアブランドのノースフェイス、モンベルとカジュアルブランドのユニクロで一番違いを感じたのは生地のストレッチ性です。
よく伸びる順に、
ノースフェイス>モンベル>>>ユニクロ
です。
ノースフェイスとモンベルはストレッチ性があり、体にフィットするサイズでも動きやすいです。
ノースフェイスの方が生地が薄い分よりストレッチ性が高く感じます。
ユニクロはストレッチ性はいまいち。
ノースフェイスやモンベルと同程度の動きやすさを確保するためにはサイズアップが必要です。
暖かさは、
ノースフェイス=モンベル>ユニクロ
です。
ノースフェイスは薄いのにモンベルと同じくらい暖かく感じます。
ユニクロは動きやすさを確保するためにゆとりのあるサイズを選んだせいか、生地と体の間の温かい空気(デッドエア)が逃げていってしまっている感じがします。
各ブランドのメリット・デメリット
以上のように、機能的にはノースフェイスのバーサミッドが優れていると感じました。
各ブランドのフリース、その他の要素も含めメリット・デメリットをまとめていきます。
ノースフェイスジップインバーサミッドジャケット
メリット
- 薄くてストレッチ性に優れていて動きやすいのに暖かい
- 着用したときのシルエットがすっきりしていてきれい
- 街着としても使えるベーシックなカラー展開
デメリット
- 値段が高い
モンベルクリマプラス100アウタージャケット
メリット
- 動きやすく暖かい
- 捲り上げたときに袖口がフィットしやすい
- 機能性が高いのに良心的な価格
- クリマプラス100ジャケットも含めるとサイズ展開が豊富
デメリット
- 街着として馴染むようなベーシックカラーが少ない
ユニクロフルジップフリースジャケット
メリット
- 圧倒的に価格が安い
- カラー展開が豊富
デメリット
- 重くストレッチ性が低く暖かさも微妙で着心地がイマイチ
- レディースの展開がないので女性が着用するとシルエットがもっさり
こんな感じです。
各ブランド、特にユニクロは毎年のように、アップデートがあるので購入する時期によっても違いがあるかもしれません。
みなさまの服選びの参考にしていただければ幸いです。
▼一押しのノースフェイスジップインバーサミッドジャケットはAmazonや楽天で購入できます。
▼モンベルの商品は公式のオンラインスショップか取扱店で購入できます。
▼ユニクロのフリースフルジップジャケットの今期のモデルは生地がアップデートされたとのことです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。